プレせどりーフリマアプリの利用

さて、本格的にせどりに取り組む前に、販売の感覚を身に着けようと、フリマアプリなどで不用品を売却し始めました。

 

その中で分かった事・思ったことを書いていこうと思います。

 

ちなみに、フリマで購入する方も読むとタメになる事書いておきます。

購入者側の視点を知る事で、お互いにより良い取引ができるようになると嬉しいです。

 

プレせどり

完全に造語です。

プレオープン(正式オープン前の試験的なオープン)みたいな感じで、本格的にせどりをする前に、お試しでせどりっぽいことをやってみようというだけの事。

目的は

1.販売感覚の養成

2.プラットフォーム毎の特徴を知る

3.せどり資金の確保

実際にやる事

1.フリマアプリに登録

2.家の中の不用品をかき集める

3.価格調査

4.出品

簡単に言うと、「フリマアプリで不用品を売る」だけのことです。

気を付けた点

実はつぶやきもしたのですが...

 

物販(=せどり)のビジネスモデルは「安く買って高く売る」です。

物販のビジネスモデルは大企業だろうと個人だろうとすべて同じなのです。

この「安く買い、高く売る」感覚を養成するためにフリマアプリを始めたのに

「こんないらないものが1,000円で売れた!すごい!」って言ってると

『1,000円すべてが利益』と思い込んでしまいがち

実際のせどりでは必ず【仕入】が発生するので、「仕入値」を考慮しなければなりません。

せどりの練習としてフリマを始めるのであれば「仕入値」は考えた方が良いと思います。

その為、私は「仮想仕入値」を考えつつ、購入者様との交渉を行っていました。

長らく売れなければ、「仮想損切」もしていました。

こうしていると、だんだん、本当に仕入れた感覚になってきます。

そして

損切がどれだけつらいか

利益が出て売れた時がどれほどうれしいか

仕入た商品が売れて購入者様から感謝される事がどれほど幸せな事か

身をもって体感できるようになっていきます。

 

まぁ、もともと妄想族という事もありますが...(^^;

 

なので、これからせどりの練習としてフリマアプリに出品される方は「仮想仕入値」を導入してみてください^^

仮想仕入れ値の決め方

まず、販売価格がどうやって成り立っているかというと

販売価格(900円)=仕入れ値(300円)+手数料・送料(300円)+利益(300円)

ですね。

小学生でも計算可能です。

 

上記の計算だと利益率33%としています。

通常の企業であれば、利益率は平均15~20%くらいです。

もちろん商品によっては極端に低い利益率や極端に高い利益率もあります。

商材にもよりますが、個人であれば、計算しやすく利益率33%(販売価格の1/3が利益)が分かりやすいですね。

なぜなら、販売価格の構成要素が【3つ】だから。

そして、今後仕入する時には、「仕入値の3倍で売れるか?」を基準に考えやすい。

 

仮想仕入値の決め方ですが、基準なんて物は全くありません(笑)

私の決め方は、ほとんど一律で、

①新品価格の20~30%

②相場価格の70%

のどちらか低い方としています。

例えば...

新品=900円⇒仮想仕入値=180~270円

相場=300円⇒仮想仕入値=210円

この場合は180円

と言った感じです。

 

二つの基準には理由があって...

私、PS2とかの古いゲームソフトの出品が多いんです。

ゲームソフトを新品の20%っていうと、仕入値が1600円とかになってしまい、相場以上じゃん!ってなってしまいまして...

服とか、カードゲームなら①の基準だけでもよかったんですけどねぇ^^;

 

【ちょっと大事】購入する側の方に覚えておいて欲しい事

「値下げ=利益の減額」であるという事実

上の販売価格の例で言えば、900円で売られている商品を300円値下げしたら、売り手の利益が無くなります。

売り手には仕入・出品・発送などの手間が発生します。

販売価格の30%以上の値引き交渉を行うという事は

「商品を探してこい・とっととよこせ・手間賃?知るか!そんなもん!」

と言っているのと同じなのです。

どうか、この記事を読んだ方で購入される時は30%以上の無茶な値引きは控えてください。

おそらく、30%以上の値引きを提案すると出品者からはそっけなく「無理」ってコメント返しされるか、ブロック&コメント削除されてしまいます。

 

※通常の企業は30%引きや50%できてるじゃん!

はい、その通りやっていますね。

でも、それは「(その商品は)赤字で売っている」だけです。

・他の商品(利益率60%や高単価商品)などで黒字にしている。

仕入値+廃棄費用が掛かるくらいなら、売った方が損が少ない。

と言った理由から企業だからこそ、できる荒業です。

個人の出品者にそこまで求めるとほぼ確実に相手にされなくなります。

 

各プラットフォームの特徴

実は、フリマアプリはメルカリしか使った事がありません!

ラクマ、PayPayフリマ、ヤフオクも登録はしているのですが、まだ出品したことがありません。

実は、私自身、まだまだ、勉強中なのです。

なので、この記事に関してはこれから、徐々に更新していこうと考えています。

■メルカリ(取引回数70回くらい)

・女性的な商品の方が売れやすい傾向がある

 ⇒ゲームソフトやゴルフ用品(男性的商品)よりもファッションや美容関連(女性的商品)が強いように感じる

 ⇒父の日・敬老の日ギフトでも男性的商品が売れる感触はない

 ⇒ただし、洋服は男女問わず売れやすい感触

・ほぼ100%何かしらの形で値引き交渉が入る

 ⇒多分YOUTUBEとかで「価格交渉が来る前提の高め価格で出品しましょう!」みたいな配信が後を絶たないおかげですね~^^

 ⇒「まとめ売りで安くします」と言ってなくても、「これとこれとこれ、購入希望です」って『暗に送料分下げて♡』とか

・うわさ話「メルカリ民度低い問題」

 ⇒個人的にはあまり感じない。

 ⇒本当にまれに(70回で2人だけ)「(言葉使い的に)交渉する気あるのかな?」って方はいました。

 ⇒こちらが常に真摯に対応していれば、変なお客は付きにくいと感じています。

 ⇒ちなみに私は【「購入希望です。300円になりませんか?」⇒「コメントありがとうございます。申し訳ありません。こちらの商品はこれ以上のお値下げが難しい商品になっております。」⇒反応なし】の流れでも民度が低いと感じない感性の持ち主です。

 ⇒さらに、上記で説明した30%以上の値引き交渉が来ても民度が低いと感じない感性の持ち主です。良いものをより安く買いたいのは全ての人に共通の感覚でしょうし、購入者は我々、出品者の様に相場調査などしていないのですから、無茶な交渉も来て当たり前という考え方です。

 

■PayPayフリマ

未使用

 

ラクマ

未使用

 

ヤフオク

未使用

 

■モバオク

登録だけで月額利用発生の為、未登録